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ジューン・ブライド 32

「欲しいの?」
いまだけ・・・このひと時だけ・・・姉弟で身体の関係を結ぶ・・・禁断の近親相姦のような関係。
森本さんとならそうなってもいいと・・わたくしは心に決めたのです。
「欲しい。この真っ白で柔らかな胸も・・むっちりした太ももも・・おおきなヒップも全部。」
わたくしのスリップの右肩を落とすと・・・右側のGカップの乳房だけをむき出しにしたのです。
「ああ、ねえさんの胸だ。ブラウスの胸元から覗く白い肌がいつも気になってたんだ。それに こんなにくっきり乳首を堅くして。」
森本さんは1人掛けのソファーの前に立ちふさがって・・・わたくしの乳房と乳首を嬲りはじめました。
「はぁぁ・・ん」
感じやすい乳房は・・・朝からずっとわたくしを悩ませ続けたトモくんとの最後の夜の記憶に重なるように・・・淫らに・・・森本さんの手に・・・陥ちていったのです。

「その声。何度、あの店の隣の席で聞きたいと思った事か。ねえさんの声・・・悩ましすぎるよ。」
窓辺のソファー・・・カーテンを引いたままの窓は・・海を見せるのと同じだけわたくしたちの姿を・・・海岸をゆくサーファーたちに露に見せていたにちがいないのです。
「おねがい・・カーテンを閉じて。ベッドに行きましょう。」
ソファーに座ったままのわたくしの、スリップの左の肩紐をも落とそうとする森本さんの手を押さえました。
「恥ずかしいわ。こんなに明るいところで、おねがい。」
「だめだよ。部屋を暗くしたら白い肌が見えなくなっちゃうからね。サーファー達に見せつけてやる。」
脚元から天井までの1枚ガラスの前に・・・右胸を露にしたままのわたくしを立たせたのです。

「やぁ・・っ・・・」
あまりに恥ずかしい姿に・・・わたくしは森本さんの方へと向き直りました。
「その顔。写真にとっておきたいくらいだよ、ねえさん。こんなに僕を惑わす大人の女なのに、まるでバージンを奪われる前の主人公みたいな表情をする。」
左の肩先に伏せられた森本さんの舌は、もう・・・あきらかに愛撫をはじめていました。
「あぁっ・・ゃぁぁん・・・」
左手はわたくしの乳房を・・・右手はスリップの裾をたくし上げ・・・わたくしのヒップを外の景色に向かって露にしたのです。
「だめぇぇっ・・・」
明るく差し込む午後の日差しが・・・アイリスブルーに縁取られた、わたくしの真っ白な腰のふくらみを際立たせているに違いないのです。
「ねえさんも、Tバックなんて履くんだ。」
「や・・ん・・・」
わたくしの手は森本さんの腕に沿ったまま、スリップを引き下ろす事もできなくなっていたのです。

「その声・・ずきずきするよ。ほら、僕に見せて、ねえさんのいやらしいお尻。」
ぐるり・・と身体を回されてしまいました。
「もっと腰を突き出して。そう。」
先ほどまでの夢想の中のトモくんと同じ言葉を、森本さんの口が紡ぎ出すのです。
上体を少しづつ倒し込み、腰を突き出す姿になっても・・・森本さんのもっとは・・つづきました。
「だめ。ねえさん、直しちゃだめだよ。そのままガラスに手を突いて。」
まろびでたままの乳房が・・・羞恥に立ち上がったままの乳首が恥ずかしくて、わたくしはそっとスリップの肩紐を直そうとしたのです。
「ゃあん・・・ゆるして・・・・」
倒された身体は、左の乳房もなめらかな腹部もまるい腰もアイリスブルーのスリップにきっちりと包まれているのに・・・露にされた右のGカップの乳房だけが・・はしたなく垂れ下がっていたのです。
「ははは こんな姿を見せたら、サーファー達が海から上がれなくなりそうだよ。ねえさん。」
ぎゅっ・・と掴んだ森本さんの左手の指の間からは、白い乳房の肌が溢れ出していたのです。くいこむほどに力を込められた胸への愛撫は・・・わたくしの腰まで・・・淫楽に震わせてしまいました。
「みない・・で・・・」
後に廻った森本さんに、わたくしは弱々しく声をかるしかなかったのです。

フロントを釦で止める前明きのワンピースは、裾から膝上の部分までは釦もなく開いていたのです。ワンピースから見えない様に・・少し丈の短めな丈のスリップを選んでいたのです。こんな姿を晒すことになるのなら、ロングスリップを選んだのですのに・・・。

まくり上げたスリップから現れた・・・白い丸みを・・・陶器を愛でるように森本さんは撫でまわしてゆきました。
「今日はガーター?」
「えっ・・・」
「ねえさんのヒップ、ガーターストッキングがとっても似合いそうだから。違うの?」
今日はオールスルーのパンティストッキングでした。いまは、丸められてハンドバッグに納められているその薄い重なりのことが脳裏をよぎります。
身から離したそのものを・・・男性には見せたくない・・・もう一枚の肌。
「今日は・・ちが・う・・わ・・・」
Tバックの縁を辿るような森本さんの指遣いにわたくしの声は上ずってしまいます。
「今日はってことは、ガーターのこともあるんだね。いつも上品なねえさんの洋服の下がTバックにガーターだなんて、珈琲を飲みながら想像しちゃいそうだよ。」
「ゃぁ・・・」
いつもの珈琲専門店で必ず隣に座る彼の視線が・・・わたくしのウエストからヒップを探ることを・・・これからは意識しなくてはならないのでしょうか。

「はぁぁ・・ん・・・」
くちゅ・・・ 森本さんの指が・・太ももの狭間へと・・差し入れられたのです。
「もうこんなに濡れてるよ、ねえさん。ああ、我慢できない。」 
「ああぁっ・・・」
Tバックをずらして、唐突に・・・森本さんの塊がわたくしの中に突き入れられたのです。
ぬちゅぅぅ・・・ あっあぁぁ・・いっぱぁぁいぃぃ・・・・。
「あっ・・あぅぅ・・ゆる・し・てぇぇぇ・・」
まだ見た事もない森本さんの塊は・・・太く・・大きかったのです。
トモくんの記憶と森本さんの愛撫ですっかり潤っているわたくしの中を・・それでも・・みしぃ・・みしぃぃと広げてゆくのです。 コメント
桃もすももも太もももももの内・・・
(私何言ってるんでしょうか?)

なんか気になりますね・・・(太もも)

2006/07/14 09:48| URL | よしちょ  [Edit]
最近平原綾香さんのヒット以来、”惑星”の演奏会が多くなりました。今月末に出向く予定です。
青く光る海を目前に、白く明るい日差しの中、星のきらめきを耳にして…。
先取りの夏を満喫するような二人…。良いですね。

2006/07/14 10:22| URL | るり  [Edit]
祥子さん、こんにちは。

昼間少し時間が取れたので、寄せて貰いました。
今コーヒーの香り楽しみながら、読ませて頂いております。
男は常に狼に変身する本能を持っています。

日常は理性で旨く制御してバランスを保っていますが、今、森本さんの本能がムクムク湧き出していますね。
多少の抵抗があったとしても、もう止める事は出来ないでしょう。
祥子さんの羞恥のベールを一枚づつ剥がし、淫らに堕ちていく今後の展開が楽しみです。

私も、満月に魅入られ狼に変身してしまいました。
では、これからも、宜しくお願いします。
                ・・縄指導・・

2006/07/14 14:24| URL | 縄指導  [Edit]
なんだか、ふいの雨が降りそうな気配です。
雨が少しでもこの熱気を連れ去ってくれたらと願っておりますが・・・どうでしょうか。

よしちょ様
ふふふ・・・男性にとってはふとももも気になるポイントなのですね。
森本さんに言われて、はじめてわたくしも知ったのです。
桃もスモモも太もももモモのうち♪ 
ピーチスキンの肌触りが一緒♪ということでしょうか(笑)

るり様
クラシックのPOP's化は、
ほんとうに美しい楽曲を身近にしてくださっているようです。
FM局や、USENで流れる曲に、気軽に優しく身を浸せるだけでも幸せなことです。

どうしても、掲載のタイミングがずれてしまいがちなのですが、
今回はちょっと無理をして(笑)タイムリーなお話を届ける事が出来ました。
この夏・・・デジャブを感じるような時間が過ごせたら・・・いいですね。

2006/07/14 14:30| URL | 祥子  [Edit]
縄指導様
ほんとうに、全く同じタイミングで・・・こちらのブログにいてくださったのですね。
気づかずに失礼をしてしまいました。

豹変する男性・・・・第九の高梨さんもこの森本さんも、
普段は優しく・紳士的で・優秀な・・・素敵な方達ばかりなのですね。
ただ、女性としてはこういう豹変がうれしいことも多いのです。
「言い訳」 女として男性の手に落ちてしまうことへの言い訳を
豹変した男性は女性にプレゼントしてくださっていると・・・思うのですが、いかがでしょうか。

満月で変身した縄指導様のところには、又後ほど伺わせていただきます。
ありがとうございました。

2006/07/14 14:34| URL | 祥子  [Edit]
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