初雪 77
山崎さんのピンタックのシャツは、本格的なドレスシャツでした。白蝶貝のカフスはシルバーと天然の蝶貝で出来たものですし、同じ素材の飾り釦がシャツのフロントに3つ並んでいたのです。
小さくて精巧なつくりは、本物の証でした。そして、普通の釦のように簡単には外せないことも事実だっったのです。
ほんの僅かも体勢を崩せないことをご存知の山崎さんは、わたくしの手元までシャツの手首を持って来てくださったのです。
「んん・・ぁん・・」
喘ぎと太ももの狭間から送り込まれる快感を、下唇を噛み締めて堪えます。
淫楽に震える指で、ようやく手首のカフスを外しました。
「あぁぁ・・ゆるし・・て・・」
じゅる・・ちゅるる・・・ 石塚さんがはしたない音を立てて真珠を吸い上げるのです。わたくしは唯一自由になる上体を、跳ねる様に反らしてしまいました。
「祥子さんの愛液は何度味わってもいいね。それにこの香り、たまらないよ」
酔いを含んだ熱い息がわたくしの花びらに直接吹き付け、くぐもった石塚さんの声がわたくしの羞恥を煽るのです。彼のトランクスの前は・・・彼の言葉の通りきっかりと昂りを示したままのようでした。
「わかりますがもう少し優しくしてください。祥子さんが感じ過ぎて、僕の指がちぎれそうでしたよ」
石塚さんに抗議する形を借りた、美貴さんの責めの言葉が追い打ちを掛けるのです。
「いじ・・わ・るぅ・・・」
山崎さんが導き出した理性を、あと少しで飛ばしてしまいかねません。
「本当にいじわるですよね、二人とも。」
山崎さんは1つ目の飾り釦をわたくしの手元に届く様に、ベッドに片脚を載せて上体を寄せてくださいました。
「・・ぁ・・んぁぁ・・・」
ひとつめ・・・2つめ・・そして・・・3つめ。
4つめからの釦はシャツの裾を引き上げる様にして外させていただきました。
「ちょっと待ってくださいね」
タキシードのホワイトパンツの前にわたくしの手が届きやすいようにと・・・不安定なベッドの端に・・・とうとう山崎さんは上がってくださったのです。
「・・ん・・おそれいります・・」
わたくしは目の前のウエストに手を伸ばし・・・ファスナーまでを引き下げたのです。
「祥子さんの手で脱がせてください」
奥釦を外すとゆっくりと引き下ろしました。
「うれしいですね。シャツの釦はもういいですから、僕のボクサーパンツを脱がせてもらいましょうか」
純白のボクサーパンツの中心はすでに盛り上がり・・・先走りの沁みまでも付いておりました。わたくしは誘われるように・・その濡れた部分に指を這わせてしまったのです。
「恥ずかしいですよ。とても我慢できませんでした。祥子さんがマリエを脱がされて、キスマークを一つ加えられる度に大きくなってしまったんです。昼間あんなに激しくしたのに、まるで20代のころみたいですよ」
指にはっきりとまとわりついた男性の体液の感触に、はっとして指を引きほほを染めたわたくしの戸惑いを見透かすように、山崎さんは率直にお話をしてくださったのです。
「・・やぁ・・ん・・」
「もう ほら、はみ出してしまいました。早く脱がせてください」
言葉通り大きな山崎さんの塊は、先端をボクサーパンツのウエストから覗かせていたのです。
「・・んぁ・・お・っき・い・・」
CKのロゴが浮くウエストゴムに手を掛けて、先ほどよりももっとゆっくり・・・引き下ろしていったのです。
40代の男性とは思えない角度で立ち上がった塊は、素直にボクサーパンツの中から姿を現しました。
かがむことのできないわたくしは、膝近くまでしかボクサーパンツを引き下ろせませんでした。
そのかわりに・・吸い寄せられる様に、山崎さんの新たな滴を浮き上がらせた塊の先端に唇を沿わせたのです。
「ん。祥子さん、嬉しいことを。そうです。そう ああ いい」
完全に昂っている山崎さんの大きな塊は、わたくしの口腔には収まり切りません。
舌先でたっぷりと濡らした唇と舌先で、先端から裏側の合わせ目へと・・・啄み舐めあげたのです。
「はぁっ・・・あぁ・・ん・・・」
その様子を眺めていた美貴さんは、2本の指をV字にゆっくりと・・・後の蕾の中で開いてゆくのです。
「やぁ・・っんくぅ・・」
次々と溢れていた愛液を舐めとっていた石塚さんの舌は、明らかな意志を持って右へ左へと・・・舞い・・わたくしを翻弄したのです。
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祥子さん こんばんわ~
本日紹介しました~
あとで見に来てください。
それとリンクお願いできますか~?
よろしくね~
2006/05/29 20:48| URL | シュン [Edit] -
シュン様
ご紹介ありがとうございました。
msnに引き続き、うれしい紹介文を頂戴できて
ほっといたしました。
これからもよろしくお願い申し上げます。
2006/05/29 23:25| URL | 祥子 [Edit]
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