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初雪 82

「はい」
美貴さんの声にワインをサーブしていた彼は、わたくしの右隣に来たのです。鏡越しにわたくしを見つめたままでウエストの前カンを外しファスナーを引き下げます。開いたパンツの前からは、すでに昂り切った塊がボクサーショーツの上に先端を覗かせていたのです。
「ふふ、まだひくついて僕のを締め付けてますよ。まだ逝き足りないですか、祥子さん」
わたくしを抱きしめた腕で、美貴さんは放置されていた乳房を握りしめるのです。
「それとも、望月のストリップに感じてるんですか?」
「いゃぁ・・・」
ぴくん・・・わたくしはまた全身を震わせてしまったのです。
脚元から白いパンツを拾った望月さんは、軽く畳むとベッドに放ります。
「その下着も脱ぐんだ」
「はい」
美貴さんに促された望月さんは、わたくしを見つめたままで白のボクサーショーツに手を掛けます。鏡越しに見ているだけなのに、まるでこの手で昂った塊の上を滑らせて脱がせているような錯覚を覚えたのです。
「祥子様ありがとうございます」 
いやっ・・・わたくしの思考を読まれてしまったのかと思いました。でもこの言葉は、わたくしが逝ったことへの謝辞だったようです。
鏡の中の全てを取り去った望月さんは下腹に付くほどに塊を反り返えらせていたのです。
「おねがい・・みない・・・で・・」
アナルで犯されて、それだけではしたなく逝くわたくしを見てこんなに感じているなんて・・・あぁ・・おねがい・・わたくしを見ないで・・

「そろそろ祥子さんを独り占めするのは終わりにしてもらおうか」 
いつまでもわたくしを離さない美貴さんに、石塚さんが焦れた様に話しかけます。
「わかりました。それじゃ祥子さん、もう一度鏡に手を突いてください」
わたくしの身体をもう一度、上体を倒し腰を突き出した元の姿勢に戻すのです。
「顔を上げて。そう、そのままでいて下さい」
ずる・・っ・・美貴さんの少し力を失った長い塊が引き出されます。
「はぁぁ・・ん」
敏感に開発されたアナルは、精液に濡れそぼった塊が引き出される感触にさえ反応してしまったのです。
「まだです。そのままでいてください。」
美貴さんが完全に離れたところで身を起こそうとしたわたくしは、背に手を当てられて身動きを制されてしまったのです。
「ああ、美貴にそんなにされてしまったんですね。」
「ぽっかりと開いた祥子さんのアナルを見せつけられると、僕でも試してみたくなるなぁ」
先ほど恐れていたはしたない姿をわたくしは晒してしまっていたようです。
「やめて・・」 
起き上がろうとする背は、まだ美貴さんに押さえつけられていました。
「望月くんこっちに来てくれ」
石塚さんはベッドの中央に望月さんを導くのです。 
「はい」
望月さんはベッドエンドに頭を向けて、指定された場所に横たわったのです。彼の塊ははち切れそうなほどに立ち上がっていたのです。
「美貴、祥子さんを連れて来てくれないか。山崎、いいだろう。」
わたくしを押さえつけていた手を離した美貴さんによろける身体を支えられて、またベッドへと押し上げられたのです。
「ええ いいですよ。石塚さんにお譲りしましょう。そのかわり、僕は祥子さんの唇を楽しませてもらいます。」
夕刻に先ほどの美貴さんにされたように、立ったままで山崎さんに記念館で犯されたばかりでした。彼は塊を先端にしずくを滲ませるほどにそそり立たせていましたが、まだ余裕を見せていたのです。 コメント
おひさしぶりですw
そううなんです・・・へましてしまいましたw
相変わらず不思議な魅力のあるプロフです。
コレが無ければ・・・(重要)
わざわざ心配ありがとうございます。

視力がまだあまり回復してないので、
短い文章にさせていただきます。
本当にありがとうございますw

2006/06/03 10:40| URL | よしちょ  [Edit]
eromaniaも逢瀬を書きましたが、まだまだ。
表現が祥子さんの足元にも及ばないことを実感。
特に女性が感じてる時の表現が…。

祝!よしちょさん、復活。

2006/06/03 22:32| URL | eromania  [Edit]
穏やかな天候の日曜日。
梅雨の前の爽やかな一日、みなさんはどうして過ごされていますか?

よしちょ様
今日はゆっくりお休みできていらっしゃるのでしょうか。
ぜひ、ゆっくり完治までお大事になさってください。
元気なよしちょ様にお逢い出来るのを、待っておりますね。

eromania様
お返事が遅くなってごめんなさい。
七夕逢瀬のお話、楽しみに読ませていただいております。
お写真とかストーリーとか・・・ほかの女性ブロガーの方と
コラボをされているのも成功していてすてきなお話です。
わたくし、eromania様のお話好きですわ。

2006/06/04 11:57| URL | 祥子  [Edit]
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