初雪 83
「さぁ、今度は僕たちの相手をしてください。祥子さん、望月くんの上に跨がるんです。」ベッドの反対側から石塚さんが手を引くのです。
「おねがい・・ゆるして・・すこしやすませて・・」
「僕と望月くんで一緒に可愛がってあげますよ。僕のをアナルに飲み込んでもらいます。早くしないとこれを入れるのが辛くなるだけですよ」
美貴さんと逆に先端が大きく張り出した塊に石塚さんは手を添えて、見せつける様にいたします。まだわたくしが経験したことのない・・・どれほどの衝撃を与えることでしょう。
「ゆるして・・・」
目の前で石塚さんがローションを自身の塊に塗り込めはじめました。
「望月くんもお待ちかねだよ。ここに来るんです」
仰向けに横たわった望月さんの塊は、ひくつきながらそそり立っていたのです。そしてわたくしを薄い羞恥を浮かべつつ見つめ続ける望月さんの視線にこれ以上抗えず・・・彼の身体の上に乗ったのです。
「祥子様」
美貴さんに犯されたままの身体で、彼の昂りを花びらの奥へと迎え入れることに躊躇するわたくしを見上げると、望月さんはまずやさしく上体を引き寄せました。望月さんが先ほどまで美貴さんに突かれる度に揺れていた乳房を手に取ると、くっぷりと乳首を口に含んだのです。
「あぁ・・・」
バックから突かれ宙で揺れるだけでも、Gカップの量感は乳房を責めたて続けました。はりつめた白い肌に・しこった先端に・・・溜め込まれた疼きは想像以上に大きかったのです。
「どれ」
石塚さんの指が、背後からわたくしの花びらを包む丘を開こうとするのです。
「だめ・・」
「こんなにぬるつかせて・・僕の指が滑ってしまう。あっまた溢れてますね。これなら望月くんのでも簡単に飲み込めそうだ」
片方の乳房を手指でもう片方の乳首を唇と舌で望月さんに愛撫されて、わたくしの身体は愛液をまた新たに湧かせていたのです。
「山崎と違って僕はそんなに我慢できませんからね。祥子さん、ここですよ」
石塚さんは望月さんの塊に指を添えると、先端をわたくしの花びらにあてがうのです。
「あぁぁ・・だめ・・」
乳房を咥えられたままの腰を押し下げられ、わたくしは蜜壷に望月さんの塊を受け入れてしまったのです。あまりのごつごつとした大きさと熱に身体を押し開かれてゆく感触を、わたくしの身体は乳首を強く舐られる瞬間に・・・きゅっ・・とはしたなく締め付けてしまうのです。
女の淫楽に反射的に身を引こうとするわたくしを逃すまいと・・・望月さんはそのまま下から腰を突き上げたのです。
「はぁぁ・・あぁぁああぁん・・やぁ・・」
長身の望月さんの口元まで、Gカップの白い乳房を引き延ばされたままで舐められ、山崎さんにも劣らない堅い大きな塊に子宮まで突き上げられて、わたくしはあられもない喘ぎを漏らしてしまいました。
「ゆるし・・てぇ・・そんなに・・だめぇぇ・・・」
蜜壷を押し広げられ、奥を満たされて・・・先ほど美貴さんが放った真っ白な精液がアナルから溢れはじめます。
その様は、より一層石塚さんを刺激したのです。
「望月くん、しっかり祥子さんを捕まえていてくれ」
わたくしの後に石塚さんが立つ気配がしました。
望月さんの腕がわたくしの身体にまわされます。白い乳房が彼の顔を覆うほどに、口元に押しつけるのです。そして彼は塊を、わたくしの蜜壷をずっぷりと奥深く埋め込み、わたくしの身体を留め付けてしまったのです。
「ふふ、これならローションいらずだったかな」
石塚さんが先端で垂れ落ちた美貴さんの精液を拭う様にして・・・口を閉じ始めたアナルに押し当てたのです。
「息を吐くんです。力を抜いて、いいですね」
とうとう美貴さん以外の方にまで、わたくしは・・・アナルを・・・。
堕とされてゆく・・・淫らで幸せな哀しみに、とうとう抵抗することを諦めたのです。
「はぁ・・ぁぁぁぁ・・ああっんぁあ・・・」
みりっ・・ 大きく張り出した石塚さんの先端が、アナルを先ほどよりももっと押し広げて胎内に侵入してきます。
「もっと力を抜いて。そう。あぁ、さきっぽが入る」
圧倒的な質量が、わたくしに突き入ってまいります。
望月さんに見つめられたまま・・・アナルを犯される淫楽に嘘を付けない蜜壷の反応まで彼の塊に知られながら・・・。
「きつ・・ぃ・・あ・・はぁぁん・・」
既に飲み込んでいる望月さんの大きさが、より後の体腔を狭めているのです。美貴さんだけを受け入れていたときと全く違う圧迫感がわたくしを責め立てます。
「あぁ、やっと入った。いい、な。前とは全く違うな、感触が」
そう言うと、石塚さんは押し入れた塊をゆっくりと張り出したかりの根元まで、往復させはじめたのです。
「祥子さんはアナルも絶品でしょう」
シャワーを浴びてきた美貴さんが、ガウンを羽織りながら石塚さんに声をかけるのです。
「ああ。美貴がアナル好きな理由がわかったよ、本当にいい」
「ぁあぁぁ・・だめぇ・・」
乳首をねぶることを止めた望月さんが、アナルに石塚さんの塊を迎え入れて動けなくなったわたくしを・・再び下から突き上げはじめたのです。
-
望月様を受け入れられて、更に石塚様のものをアナルに受け入れる。
蜜を溢れさせるほどの責に悦びを感じていらっしゃるのですね。
表現する事が出来ないような淫楽なのでしょうね。
もし一言で表現するとしたら?
2006/06/04 09:09| URL | 桜草 [Edit] -
桜草様
そうですね。一言・・・難しいものですね。
「背徳にまみれた稀楽」でしょうか。
圧迫感とか摩擦による肉体的・即物的な快感も凄まじいのですが
望月さんに他の男性に犯されて
オクターブ高い声を上げる淫らな表情を見られながら
彼からも犯されている・・・精神的な淫楽のほうが
わたくしにとっては堪え難いほどの快楽になっていたようです。
2006/06/04 12:04| URL | 祥子 [Edit] -
はじめまして、変態クマです。
コメントありがとうございます。
すばらしい文章と表現力にメロメロです。
もちろん内容もたまりません。
そんな魅力的なブログ(というよりも祥子さん)にリンクさせていただきました。
これからも覗かせていただきます。
2006/06/04 14:52| URL | DebbyBear [Edit] -
こんにちは。
やっとお邪魔できました。
ずいぶん進んでしまったんですね。
美貴さんに満足させて貰ったぽっかりと開いた腔に、今度は石塚さん。そして同時に下からは望月さんを受け入れて・・・祥子さん頑張ってください。
でも、まだ山崎さんが・・・そして、もう一箇所祥子さんには素晴らしいところがありますね。
山崎さんもちょっと漏らしていました。唇・・・同時に受け入れて、完全に祥子さん昇天・・・という場面を期待しています。
2006/06/04 16:08| URL | masterblue [Edit] -
午後になるほど青空が見えて来て・・・朝方の曇り空の不安が消えてゆきました。
帰り道の雨を気にせずにいられるのはうれしいことです。
DebbyBear様
はじめまして、いらっしゃいませ。
以前からときどきいらしてくださっていたのですが
今日はじめてコメントをいただけました。ありがとうございます。
DebbyBear様のブログは短編なのですが
Sの男の方の妄想が書かれていて、ドキドキしてしまいました。
これからも宜しくお願いいたします。
masterblue様
先週はお忙しかったようですね。おつかれさまでございました。
masterblue様がおっしゃるように、まだ山崎さんが・・・なんです。
でも、今回はお泊まりでご一緒しているので
そんなに簡単にはまだ解放していただけないようです。
わたくしに4人を同時に受け入れることができればいいのですが(笑)
さすがにそれはできないものですから。
そう・・・あと9話ほど。
このままの激しいこの方達との行為をお楽しみくださいませ。
2006/06/04 17:54| URL | 祥子 [Edit] -
経験が不足してるから、どのように繋がり
楽しんでいるのか想像が働かない。
悔しいな…。
祥子さんの想像力は、eromaniaの遥か
先にある気がする。
2006/06/04 19:49| URL | eromania [Edit] -
はじめまして。
ブログ「素人娘の激エロ体験」の
MDKと申します。
コメントありがとうございました。
褒めていただき、うれしいというか恥ずかしいです。
最近更新をサボりまくっていたもので。
いっそのこと閉鎖しようかなんて思ってました。
祥子さんの記事も刺激的でいいですね。
プロフのイラストも気に入ってます。
こういうかわいくてセクシーな絵って好きです。
これからも遊びに来ますね。
よろしくお願いします。
2006/06/04 20:13| URL | MDK [Edit] -
日曜の夜はいつになくひっそりしているので・・・好きです。
もう皆様はおやすみなのでしょうね。
eromania様
申し訳ございません。わたくしがあまり上手に画けてなくて・・・。
筆の拙さを実感してしまいます。
ご指摘ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくご指導くださいませ♪
MDK様
はじめまして、いらっしゃいませ。
お褒めいただき恐縮でございます。
ブログを閉鎖なさるなんてもったいないですわ♪
更新は・・・記事を思いつかないと苦痛になってしまうものです。
マイペースでよろしいと思いますので、ぜひお続けくださいませ。
わたくしも時折遊びに伺わせていただきます♪
2006/06/05 01:35| URL | 祥子 [Edit]
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