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シースルー・ナイト 2

彼の車は約束の時間を過ぎてもまだ来ません。
信号で車を待つわたくしに、とうとう恐れていたことが起きてしまいました。
 
交差点の向こうに一人の男性の姿が現れたのです。
赤信号で立ち止まった男性は、なにげにわたくしに向けた視線を透けるシルクの下のバストからそのまま外せなくなってしまったようです。
風で乱れるスカートがパンティストッキングだけの下半身を透けさせた時には、男性の視線がわたくしのバストから降りてゆくことさえ・・・ありありとわかりました。
姿を隠す街路樹もないこの場所は信号待ちの間、男性にわたくしの白い肌を思うがままに視姦させるための舞台のようなものだったのです。
信号が変わり男性が歩いて来たのです。
「痴女か・・それともご主人様の命令かい」 
すれ違い様にそう耳元で嘲ると、お胸と同じほどのボリュームで盛上がる腰を下からあたりまえのようになで上げていったのです。
 
彼の車が待ち合わせ場所に来たのは約束を5分ほど過ぎたころでした。
たったの5分なのに、はしたない姿をしているだけで……30分にも1時間にも思えたのです。
黒のベンツのワゴンを止めると26歳の彼は車から降りてきました。
どんな時でもドアを開けに降りてくる彼です。
が、今夜はそれだけのためではなかったようです。
「ヒュー! 祥子さん大胆なんですね。まさかここまでとは思わなかったよ とってもセクシーだ」 
わたくしに歩み寄りながら喜びを滲ませた声をあげるのです。
「おねがい 車に入らせて・・・」 
彼に走りよるわたくしを抱き寄せて・・・ディープキスをするのです。 
この15分野外露出に近い行為で羞恥心煽られ高められた疼きが、彼のキスで身のうちで蕩けてゆきました。 
「おねがい・・・」
「今日はこっちの席ね」 
彼が開けたのはいつもの助手席ではなく後部座席のスライドドアでした。
そして彼の車には彼以外の男性が2人もいたんです。
「こんばんわ」 「はじめまして」 
彼よりも幾分年かさの男性がそれぞれ微笑みながら挨拶をします。

手前の男性が一旦車から降りてわたくしを先に乗せ・・・二人の男性にはさまれるように座らせられてしまいました。
 
「言ってたとおりの素敵な人だね」 
「でしょう」 
ドライバーズシートに座った彼は、飼っているペットを自慢するような口調で答えるのです。
「祥子さん この2人はね僕の先輩なんですよ。今日一緒に飲んでいるときに祥子さんのメールが来たのを見られちゃって」 
車を出しながらバックミラーごしに彼は言うのです。
「あんまりトモが祥子さんがいいって言うから、会わせろってついて来ちゃったんですよ」
右の男性が身体を寄せてそういいます。
「ああ・・・いい匂いだな、もう。そそるね祥子さん 隣に座るだけでほらこんなになっちゃいましたよ」 
わたくしの左手をつかんで男性の腰に導くのです。
それは・・・もう熱く堅く立ち上がっていたのです。
「ぃゃぁ・・・」 
手を離そうと反対側に身を寄せたわたくしの乳房を・・・右の男性が鷲掴みにしました。
「あん・・・だめ・・・いや トモくん」 
バックミラーの彼に切ない声を上げて訴えたんです。
「祥子さん 二人とも僕の大切な先輩なんです。だから今夜は4人で一緒にしましょうよ いいでしょう」 
返って来た返事は3人でわたくしを嬲るという答えだったのです。・・・ああ・・・ひどい
 
「いやぁ・・・・」
「ぼくの言う事はなんでも聞いてくれるっていったじゃないですか、祥子さん」 
184cmを超える大柄な彼は背中のままで言うのです。 
「今日だってこんないやらしい姿で来てくれたじゃないですか」
「ほんとうに従順なんですね 祥子さんは」 
左の男性の手も左の乳房を鷲掴みにします。 
「ああ大きいな。手からこぼれそうだ、こんな巨乳ははじめてですよ」
「あはぁん・・いやぁ・・・んふぁん」 
左右の男性の手は全く違う動きで、露出に近い姿で住宅街を歩かせられて、わたくしの感度を高められた乳房を責めるのです。
「祥子さんてMなんですか?」 「ちがいますぅぅぅ・・・」 
「トモの牝奴隷だったりして」 「巨乳熟女奴隷?」 「ちがいますぅぅ・・・あん」 
敏感な左の乳首を指に挟み込む様にして快感を送られて、言葉でまで辱められるのです。
「トモのメールだけでこんないやらしい格好をしてくるんだよ いいなりだね」 
右の乳房は握りつぶされる様に揉みしだかれます。
「あはぁん・・・ちがうの・・・トモくんとの約束だったから・・・」
「ふぅん トモの言葉には忠実なんだ」 
耳たぶを甘噛みしながら左の男性がいいます。
「いいなぁトモ こんな従順なお姉さんがセフレだなんて」
運転する彼は、聞こえているはずの会話に参加する気配も見せず運転をしていました。
「トモくぅぅん・・・あはぁぁ」 
「こんなに乳首を大きくして、これじゃ革張りのシートまでぐちゃぐちゃに濡れちゃいそうだな」 
「いやぁぁぁ・・・」
「さ、着きましたよ 続きはホテルでにしましょう」 
駐車場に車を止めて、彼は先に歩いてゆきました。

彼が入っていったのは真新しいラブホテルでした。
二人ではなく四人なのでパーティルームを選び彼がフロントに交渉している間も、エレベーターホールでは二人の先輩がわたくしの敏感になった身体の表面をさりげなく手でなでてゆきます。
「・・・んくっ・・・・ぁぁ・・・」 
車の中ほどあからさまではなく、ホテルのロビーの明かりの下ではっきりと浮き上がる白い肌を手の甲でなぞるのです。 
フロントからは見られない様にカバーはしてくださっているのですがエレベーターからはわたくしは丸見えなのです。
いつ扉が開いて全く知らないカップルに見られるかと思うと・・・身体の芯から溢れるものを止める事ができませんでした。
「部屋が用意出来たよ。最上階だって」 
エレベーターホールに来た彼に思わずすがりつきました。
「先輩たちはやさしくしてくれたろう」 
彼はわたくしを壁に押し付けるようにして抱きしめてくれました。
「ん・・・・」 
わたくしの返事を待たずに・・・先輩たちが見ている前でキスをするのです。
「トモくん・・・ぁん・・・やめて・・」 
好きなセフレの彼のキスがいやなわけはないです。
でも・・・ここではいやだったんです。
「祥子さんの声たまらなかったんだ。あんな声聞かせるから ほら、僕のこんなになってるんだからキスくらいゆるしてくれよ」 
わたくしの手を掴むとスラックスの前に持ってゆくのです。彼のはいままでにないくらい堅く大きくなってました。
「もう先走りまで出てるんだ いいだろう」 
到着したエレベーターに乗り込み上がってゆく僅かな間さえ唇をはなしてはくれません。
「あ・・・ん・・んん」 
二人の先輩はエレベーターの釦を押し、ドアを押えてわたくしたちをじっと見ているのです。  
エレベーターが上がってゆく間にも何かを言っているようですが両耳を塞いで彼の舌づかいまで響くようなキスをされていましたからわたくしには聞こえません。  
聞こえていたら・・・その淫らさにいたたまれなくなっていたでしょう。
「トモがSだなんて初耳だよ」 
「どうすればこんなお姉さんを調教できるのかお手並みを拝見したいね」 
「あんな白い肌と大きな胸を独り占めなんてずるいよな」 
「女の匂いがぷんぷんする」 
「トモ独り占めはなしだぞ 」 
「ああ 喘ぎ声だけで勃っちゃいそうだ」 etc.etc.
お二人の先輩方の声が彼を刺激していたのは間違いないと思います。
舌を絡ませる彼の塊が・・・わたくしのお腹の上でどんどんと堅さを増してゆくのです。 やがてそれはひとりでにひくひくと脈打ちはじめました。
コメント
こんなプレイは
とても興奮させますね。

いまは寒くて、このようにむき出しのようには
プレイ出来ないでしょうが、厚いコートの下には
こんな刺激的な扮装はしてもらえるでしょうね。
祥子さんの纏うランジェにはいつも興奮させられます。

このようなスリリングなプレイの後には
熱い情熱的なプレイが約束されます。

すぐにもしたくなりましたよ、祥子さまと。


2007/01/06 01:53| URL | くろす  [Edit]
くろす様
トモくんとのかつての逢瀬をご覧になりにきてくださったのですね。ありがとうございます。
でも・・これは・・トモくんのお願いだったから。
普段ならこんな姿、絶対にいたしませんわ。
彼はいま結婚して幸せになっておりますが、若い彼の言葉にはしたなくなってしまうわたくしを、どうぞそっと・・・ご覧になってください。

2007/01/06 08:11| URL | 祥子  [Edit]
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