桜陰 19
「左手の恥ずかしい愛液を、祥子の大きなバストに塗り付けてごらん。そう、その乳首には特にたっぷりと。ふふ こんなに風が強くても祥子のフェロモンがここまで匂うぞ。」「ゃあ・・・」
高梨さんの指示にわたくしの身体は逆らう事など思いつかないとでもいうかのように・・・従順に動いてゆきます。
左手は蜂蜜でコーティングしたかのようにぬめりを纏わせて、真っ白なGカップの乳房に蜜壷から溢れ出た愛液を・・・塗りたくるのです。
その動きに右のスリップの肩紐も・・はらり・・と落ちたのです。
「ああ、そんなに大きな胸を曝け出して。見せつけたいのかい、僕以外の男たちに。どうなんだ・・祥子。」
「ち・・がぁぃま・・ぁすぅぅ」
「そんなに露出が好きなら、下の通りでオナニーさせてやればよかったな。」
「やぁぁ・・・だめぇぇぇ・・・」
「ほら もう時間がくるよ。」
5分・・・というつい先ほど宣告されたばかりのタイムリミットさえ、わたくしの意識から飛んでいました。
「そこの柵に左脚を掛けろ。もっと脚を開いて、右手で祥子の淫乱な性器をぱっくりと開いて、望遠鏡の向こうで勃起させている男どもに見せつけてやれ。」
なんという・・・恥ずかしい・・指示でしょう。
「や・・っ・・・ぁぁ・・」
「逆らうのか、祥子。僕の命令だぞ。」
高梨さんの声は堅く・・厳しく、そして・・・ここで従わなければ、きっと与えられるのはピアスのお仕置きなのです。
「みない・・で・・」
わたくしは左脚をリードの繋がれている柵へと伸ばしたのです。そろり・・・と、バックストラップパンプスのつま先を掛けました。
「だめだ、あと2つ左だ。」
柵のあと2つ左の隙間に・・・あと20センチ近く・・・もっと脚を開けとおっしゃるのです。
「ぁぁ・・ゆるして・・・」
口に上る言葉とはうらはらに・・・わたくしはつま先を2つ先の柵へと移しました。
「そうだ。さあ、開いてみせなさい。」
右手を茂みの丘に添えると・・・躊躇いがちに開いていったのです。
「あぁぁ・・・やぁ・・・」
そこだけ熱を溜めたような潤みが・・吹きすさぶ風に一瞬で冷たくなってゆきます。それでも、花びらや真珠に込められた熱だけは・・ひいていかないのです。
「はしたないね、祥子。展望台の男達はもっと望遠にならないか焦れているところだろう。そのまま、逝ってみせるんだ。」
斜め前からわたくしを見る高梨さん以上に・・・向かいのビルの展望台の方のほうが・・この姿をくっきりとご覧になってしまわれる・・・たしかに・・そうなのです。
わたくしは開いた脚の膝だけでも、咄嗟に引き寄せようとしたのです。
「だめだ!祥子。さぁ逝ってみせろ」
「あぁ・・だ・・めぇ・・・・」
閉じかけていた膝を元の位置に戻しながら、わたくしはまた指を冷たく濡れた真珠に這わるしかなかったのです。
「はぁぁ・・・ぁうん・・・」
くちゅ・・くちょ・・・ 一度上り詰めた身体は、遠くから不特定多数の方に視姦されているという高梨さんの責めの言葉に、新たな蜜をとめどなく湧き立たせてしまいました。
「だめ・・・ぁぁ・・・・・」
ちゅくぅ・・ちゅぅ・・・ 中指が真珠を撫で下ろし・・・慎ましやかな花びらを撫でる時には・・後を追う人差し指が疼きを溜めた真珠の側面を指先で辿るのです。
「あっ・・・ぁはぁぁ・・ん・・・」
ちゅぷぅ・・くちゅぅ・・ 中指と人差し指が共に花びらを嬲ると・・そのまままた真珠へと戻されて・・
その動きを憑かれた様に繰り返すのです。
「祥子はそんな風にしてオナニーをするのか。恥ずかしいね。ああ 手のひらまでぐっちょり濡れさせて。」
「あぁ・・いわない・・で・・ぇ・・」
高梨さんの羞恥を煽る言葉が・・・わたくしをいたたまれなくさせます。動いていた指を引いてしまいそうになるほどに。
「だめだ。もっと激しくしてみせろ。女として一番恥ずかしい、誰にも見せることのないオナニー姿を何人もの男の視線に晒して、逝くんだ!祥子。」
吹き付ける風は、先ほどより弱くなっていることも確かでした。
でも、風に乾いてゆこうとする太ももの湿り以上に・・新たな熱い潤みが・・淫らさを忘れる事など許さないと言わんがばかりに、溢れ出してくるのも事実だったのです。
「ゆる・・してぇ・・・あぁ・・やぁぁぁ」
茂みごしに丘を押さえている右手は、溢れ出る蜜に滑り・・・ぬめり・・もう開きつづけることも難しくなっておりました。
「はぁぁ・・・ぁ・だめぇぇ・・・」
滑る右手を、わたくしは無意識のうちにそのまま右の乳房へと・・敏感な先端へと這わせていったのです。
「そうか。その巨乳を弄らないといけないのか、祥子は。なんて淫乱な身体をしてるんだ。もっとはげしく!! 逝け!!祥子。」
「ああぁぁぁぁあ・・・っ・・・」
ガチャ・・ガチャン・・・ わたくしは高梨さんと彼方の展望台からの視線に犯されながら・・・逝ってしまったのです。
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以前祥子さんがリクエストを募集したとき、私が投票したキャラクターが高梨さんでした。
やはり、期待通りの責めです。そしてその責めに期待した通り応える祥子さんです。そんな祥子さんを嫌いなわけはありません。
"ゆるして"、"だめ~"と誰に言っているのでしょう。
どうしても止まらない自分にでしょうか。
そして、とうとう・・・
祥子さんの魅力を存分に引き出す高梨さんにエールをおくります。
私は今日は一足早い夏休です。
2006/08/01 13:20| URL | masterblue [Edit] -
祥子さんの蜜なら味わってみたい衝動に駆られますね。
ガーター姿だけでも私のS魂がヒートアップするのに・・・更にその肉厚の丘から顔を出す突起物とその泉から溢れる愛の蜜。
昔、休日のオフィスでマジックミラー越しにM性調教をした時の事を思い出しております。
月末、月初、、立場上、なかなかコメント出来ませんでしたが、相変わらず、高梨様と私を重ね合わせて楽しんでおります。
2006/08/01 13:21| URL | 青龍 [Edit] -
masterblue様
夏らしい爽やかな気候の夏休みが過ごせてよろしゅうございました。
先週のようなお天気でしたら、興醒めですものね。
masterblue様は高梨さんファンでいらっしゃいましたか。
わたくしはてっきり長谷川さんファンかと♪
高梨さんの責めはまだ終わりません。
masterblue様の夏休みの間、存分にお楽しみくださいませ。
青龍様
夏休み前のお忙しい中、ありがとうございます。
モノトーンの地味なテンプレートにしておりますから
最初のプロフィールのイラストさえなければ、
このようなことが書いてあるとは一見わからないでしょう♪
プロフィールも味気ないイラストに変えてしまいましょうか(笑)
青龍様はオフィスでいけないこと・・・なさってるんですね。
でもマジックミラーのあるオフィス。いったいどんなオフィスでらっしゃることやら♪
2006/08/01 14:29| URL | 祥子 [Edit] - 管理人のみ閲覧できます
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/08/01 16:41| | [Edit] -
コメントありがとうございます。
過激な内容ですね~(^^)
興奮しました(;´Д`)ハァハァ
2006/08/01 18:29| URL | 13貫目 [Edit] -
13貫目様
いらっしゃいませ。
わたくしのブログもお気に召していただきましたでしょうか。
たまたま・・・過激なところにお越しになって
(そんなことないって、おっしゃらないでください、皆様)
びっくりなさったのではないでしょうか。
もっとソフトなお話もございます。
お時間の許す限りおいでくださいませ。お待ちしております♪
2006/08/01 23:50| URL | 祥子 [Edit] - 管理人のみ閲覧できます
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/11/17 01:43| | [Edit]
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