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夢のかよひ路 19

スリップを選べば身体を覆うものを奪われ下半身を小さな布切れに覆われただけで、望月さんの目に全てを晒さなくてはなりません。Tバックを選べば、刈り取られたまま放置した嗜みのない秘丘を晒す恥辱に耐えねばなりません。
二つの羞恥の狭間で・・・わたくしははしたない一言を・・・口にしてしまったのです。
「その前に、こんどは望月さんのをお口でさせて。」
「ふふ、だから祥子さんが好きなんです。あんなに感じていても、ちゃんと僕のことを考えていてくれる。」
今度は・・・濃厚な・・・先ほどまでわたくしの乳首に繰り返した口戯を・・・舌に再現するようなディープキスでした。
「スリップにしましょう。」
「・・・ゃぁ」
答えを出すことが出来なかったわたくしの代わりに、望月さんは次に奪うものを決めてしまわれたのです。このまま・・・明るい午後の日差しが広がる望月さんの寝室で、何一つ覆われることなくこの身を彼に晒さなくてはならないなんて。
「僕の望みを叶えてくださるのではなかったのですか?」
望月さんは、わたくしの上体をすっかり起こすとベッドから下りるようにと・・・合図をしました。そしてご自身は、ベッドの端に腰を下ろされたのです。
「そう、ここに立ってください。」
肩幅に開いた彼の脚の間に、スリップ姿のわたくしを立たせたのです。ムートンのスリッパを脱いでストッキングごしにはじめて触れたフローリングの床は、暖房で仄かに暖かく、優しくわたくしを迎えてくれました。
それでも幾度もの快感に力をなくした脚はわたくしをよろめかせ・・・これでもかとばかりに丸みを帯びた腰のラインを望月さんの暖かな手に委ねさせるのです。
望月さんのしなやかで力強い太ももが、わたくしの膝をがっしりと挟み込んだのです。

た・ゆゆん・・・重みに揺れる熟したGカップが彼の視線の先で震えます。
「顔を埋めたくなる景色ですね。でも、こんなにぐしょぐしょじゃいやだな。」
下から見上げるような望月さんの視線は、素直な思慕と欲望に溢れておりました。
「あぁぁ・・ん・・」
望月さんの右手がわたくしの左のストラップを引き下ろします。白い・・薄く血管を透かせた胸元の肌に貼り付くスリップをゆっくりと引きはがしてゆくのです。
「ふっ・・」
「だめ・・ぇっ」
堅く立ち上がったままで露にされた左の乳首に、望月さんの息が強く吹きかけられるのです。ねぶられ吸い尽くされて敏感になった先端は、思わぬ刺激にわたくしの身芯を強く疼かせるのです。
つっ・・っ 触れられてもいないいまの刺激で・・・しっかりと閉じた脚の奥の花びらの中から蜜が溢れたのさえ・・・わかりました。
「こんなに感じやすいんですね。僕と二人きりでも。」
望月さんに知られてはいけないと思うのに、太ももを走った慄きはそのまま彼に伝わってしまいわたくしは羞恥に頬を染めるしかありませんでした。
「ひどい・・望月さん。」
わたくしのことを複数の男性に愛されることだけを好む淫乱な女だと誤解されているような気がして、哀しくなってしまったのです。
「悠哉です。」
「ゆうや・・さん?」
「そうです。二人きりの時は悠哉と呼んでください。そんな哀しそうな顔で、他人行儀な名前を口にする祥子さんを見るのは切なすぎる。」
「だって。誤解・・・ぁあ・・っ・・」
裸にされた左の乳首を慎ましやかな乳暈ごと貪るように望月さんは口唇を覆いかぶせ・・ねぶるのです。
逞しい腕はわたくしの身体に回され、感じすぎる腰の丸みを味わう様に10本の指を愛でる様に這い回らせながら。 コメント
ことのは・あだると の瓜生礼です。リンクのお誘いありがとうございます。もちろん、喜んでお願いしたいと思います。で、当サイトでも貴ブログへのリンクをさせていただきました。
http://kotonoha.hal55.com/link-top.html
もし不都合な点等ありましたら、すぐに訂正させていただきますので、よろしくお願いいたします。
実は、当方も相互リンクをお願いしようかなと考えていたのですが、ウチのようなサイトでもいいのかなと、ちょっと逡巡するところもありましたので、祥子さんから思いがけなくリンクのお申し出があったことに大変うれしく思っております。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

2006/10/20 08:31| URL | 瓜生礼(ことのは・あだると)  [Edit]
私はアフィリエイトサイトを運営しています。
宜しければこちらのサイトで当アフィリエイトに参加してみませんか?
報酬は1登録¥1000、1クリック¥1からです。
ご興味があれば是非サイトをご覧下さいませ。
http://page.freett.com/hukusyunyu/index.html?fcs2


2006/10/20 11:13| URL | e-アフィリ  [Edit]
瓜生礼様
ご快諾恐れ入ります。ありがとうございました。
さっそく貴HPのリンクにも加えていただきありがとうございました。
これからも、宜しくお願い申し上げます。

e-アフィリ様
アフィリエイトのお誘いありがとうございました。
誠に申し訳ございませんが、こちらのブログは広告収入を目的としているブログではございませんので、今回のお申し出はせっかくなのですがご辞退させていただきます。
お声がけありがとうございました。

2006/10/20 11:32| URL | 祥子  [Edit]
ゆっくりと、ゆっくりと…
同じ時間が過ぎているはずなのになぜか
そう感じる。

二人の密度は深く濃く染まっていく。

2006/10/20 22:45| URL | eromania  [Edit]
eromania様
そうですね。過ぎて行く時間はみな等しいのに・・・。
男性の方達の手の中に居る時は、いつまでもこんなふうになってしまいます。
それは、わたくしの想いのせいなのでしょうか。
それとも、ご一緒してくださる男性の想いのせいでしょうか。

2006/10/21 08:02| URL | 祥子  [Edit]
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