2ntブログ

サファイアの夜 7

「は・・ぁぃ・・・いぢめ・・て・・いただ・・きたか・った・・です・・ぁぁああ・・い・・くぅぅ・・・」
「勝手に逝くんじゃない。解っているだろう。勝手に逝ったらお仕置きだからな。」
「ゆるし・・て・・・いっても・・いぃぃ・・ですぅぅかぁぁ・・・ごしゅ・・じん・・さまぁぁぁ・・・」
「良く躾けられているな。もう一度だ。淫乱な祥子をご主人様の指で逝かせてください、とちゃんとお願いするんだ。」
「はぁぁ・・いん・・らんな・しょうこ・・を・・ぉぉ・・ごしゅじ・・ん・・さまのぉ・・ゆびでぇぇぇ・・・いかせ・・て・・・・ぇ・・くださぃぃぃぃぃ」
「よし、逝け!祥子。」
「あぁぁぁ・・・・いくぅぅぅ・・・いっちゃ・・ぅぅぅ・・こういち・・さぁ・ん・・・・」
わたくしは、男性の言葉責めと指のもたらす淫楽に・・・忘れられない・・・2度と逢いしていただくことが出来ないと思っていた方の名を呼びながら・・・絶頂を極めてしまったのです。

ジャァァ・・・・
バスルームからの水音でわたくしは気がつきました。
窓に向かって、絨毯の上に獣の姿勢を取らされて男性の指で達したはずなのに・・いまはベッドの上にシーツを掛けられて横たわっておりました。
ストッキングとガーターベルト以外の全てのランジェリーは剥ぎ取られ、首元のサファイアのペンダントも、サイドテーブルの上に置かれていました。
わたくしの携帯とお財布だけを入れたクラッチバッグもコートも、それから窓辺で脱がされた衣服も・・・ベッドから見る事の出来る場所にはなかったのです。
「気づいたね。」
腰にタオルを巻いた男性がベッドの近くまでいらっしゃいました。
わたくしが想像した年齢相応に貫禄を帯び、年齢よりも引き締まった筋肉質な身体をしてらしたのです。
掛けられたシーツを胸元で押さえて、わたくしは上体を起こしました。
「申し訳ありません。全部していただいて。」
逝き果てて意識をなくしたわたくしの大柄な身体をベッドに運び、こんな姿にして衣服を片付けてくださったのです。どれほど、大変だったことでしょう。
「いいんだよ。感じやすいんだね。あそこまで逝ってくれてうれしいよ。」
ベッドサイドに立った男性は、わたくしの側に立つと腰のタオルを外されたのです。

「さぁ、解っているね。」
その方の塊は・・・とても大きなものでした。
記憶の中のあの方のものなど比べ物にならないほどに・・・大きく・猛々しく・・・。わたくしは、シーツを落とすとベッドの上で正座の姿勢で男性に向き直り、頭をゆっくりとすべすべとした先端へと下ろしていったのです。
くちゅ・・・
唾液をたっぷりと乗せた唇で、熱い・・先端に触れました。
ちゅるぅぅ・・・
口腔に溜めた唾液を細く垂らす様にしながら・・・太くながい男性の側面に塗り付けていったのです。
くぷぅ・・・
それから、花びらの様に輪にした唇の中心に、塊を飲み込んでいったのです。ゆっくり、先端を上顎にこすりつけるようにしながら・・・喉奥まで。
「うっ・・いいな。上手い・・」
ちゅぷ・・
頭を上下に動かしながら、舌先を男性の裏筋にそって動かしていったのです。
あまりの大きさに奥へ飲み込むたびに噦きそうになりながら・・・それでもわたくしはあの方もお好きだった唇でのご奉仕を止めることはいたしませんでした。
あの方はソファーに腰掛けて、いいというまで何時間でもわたくしに口唇奉仕をさせました。そして・・
「美味しいか?祥子。」
「ぁ・・ぅ・・」
そうお聞きになるのです。はい、と答えたつもりの声もあまりに太くて大きな口枷のせいでまともな言葉になりませんでした。
いつしか男性は、わたくしの頭に両手を添えて、ご自分の腰を使い出したのです。
まるで・・セックスをするように・・・奥まで・・男性自身から透明に滴る蜜を垂らしながら・・・。
「あ・・ん・・」
そして唐突に、わたくしの頭を引き離されたのです。 コメント
行き届くというのはこういうことを言うのかな。

唐突に引き離して、このあとどうするんだろう。
興味深々(笑)。

2006/12/20 21:46| URL | eromania  [Edit]
eromania様
意識をなくした後、そこまでのことをしてくださるなんて大変ですよね。
あまりに疲れていたので、緊張から一気に意識が飛んでしまったのです。
女性としては・・・お恥ずかしいばかりですわ。

2006/12/21 06:29| URL | 祥子  [Edit]
NoTitle
ふふ、いいですねぇ..
この「サファイヤの夜」は、俺の心を捉えて離しませんね。(^_^;)

まさに俺の心の闇を照らし出すようです。


2007/01/05 11:07| URL | melto  [Edit]
melto様
この男性とmelto様は同じ趣味をお持ちなのでしょうか。
こんなことをなさりたい?
それともこんな風に反応してもらいたい?
どちらでしょうか?

2007/01/05 13:31| URL | 祥子  [Edit]
NoTitle
ふふ、あるね、同じ嗜好が..
優しい俺もいるが、時折こんな風に女性を苛めて喘ぐ姿を見てみたいと欲する俺がね。

もちろん、両方。(笑)
そう反応するオンナを苛めるからこそ、オトコが燃える..


2007/01/05 18:27| URL | melto  [Edit]
melto様
やはり、そうでしたのね。
紳士のmelto様といぢわるなmelto様の両方がいらっしゃるのね。
わたくしの反応で・・・もっと・・もっと、melto様に感じていただきたいわ。

2007/01/05 20:01| URL | 祥子  [Edit]
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