SnowWhite 30
カシャ・・・ カシャ・・・「祥子、感じているね。」
「や・・ん・・」
「こっちをご覧。」
「・・・ん」
「譲だよ。僕の名前は譲だ。」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「ゆずる・・さ・ん」
わたくしの唇の動きを1つも逃さない様に、シャッターが押されてゆくのです。
「もう一度、呼んでごらん。」
カシャ・・・ カシャ・・・
「・・・ゆずるさん」
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「そうだ。覚えていてくれ。ああ、綺麗だ。祥子は本当にカメラに感じてるんだね、その濡れた眼を見ればわかる。」
「ゃ・・・」
「だめだ。目線はここだ。」
レンズの軸線を少し外した場所に高梨さんの左手が差し出されます。
伏せようとした視線を、引き上げさせられます。
カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・ カシャ・・・
「きゃっ・・・」
そして、唐突にシャッター音は止まったのです。
いつの間にか、わたくしは眼を閉じていたようです。
ぐい、と足首を掴んで脚を広げられてはじめて高梨さんが足元にいらしていたのに気付いたのですから。
「祥子の匂いでくらくらするよ。どんな風になっているか、見せてもらおう。」
「やめて・・・」
わたくしの言葉にも躊躇することなく、高梨さんの両手は膝を大きく広げてゆきます。
「このランジェリーはシルクだろう。台無しにならなければいいけどな。」
じゅる・・っ・・・
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
「あぁぁぁ・・・っ」
高梨さんの唇が、はしたなく濡れそぼったTバックの細いクロッチごとわたくしの花びらを吸い上げたのです。
じゅるっ・・・じゅ・・りゅっ・・・
「だ・め・ぇぇ・・・ゆずる・さぁ・・・ん」
次々と襲う快感を堪えようとわたくしは右手でそのまま身体の脇のシーツを強く掴みました。左手は、高梨さんの頭を桜色のランジェリーから引きはがそうとするのですが・・・あっという間に彼の右手に捕まえられてしまうのです。
ジィィ・・・カシャ ジィィ・・・カシャ
じゅるぅぅぅ・・・・
「はぁ・・ぁぁぁぁぁあ・・・」
今日この部屋で初めて奪われたディープキスのような舌遣いです。
いつの間にか高梨さんの舌は、Tバックのクロッチを押しのけ直接わたくしの真珠を・・・はなびらを・・・ねぶりはじめたのです。
- おはようございますw
-
きましたねぇw
祥子さんこの辺が上手なんだよなぁ・・
男としてはハアハアしますねw
たまらん
2007/03/16 07:04| URL | よしちょ [Edit] - 朝からはぁはぁ・・・
-
よしちょ様
ここから、そんなになってらしたら身が持ちませんわ(笑)。
でも、男性のお好きなシーンなのですね。こういうところって。
改めて・・・メモ・メモ・・・です♪
2007/03/16 07:45| URL | 祥子 [Edit] -
ドキドキドキ…
う~ん こんな素敵な夜を過ごしてみたいものです!
まだまだ開発が必要な私ですけど(笑)
何だか覗き見している気になっちゃいます…
朝から…いけませんね(笑)
2007/03/16 08:20| URL | 柚 [Edit] - 管理人のみ閲覧できます
-
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/03/16 08:24| | [Edit] - 柚様
-
いつか来る夜のために・・・ちょっとだけなら、覗き見もお許ししますね(笑)。
週末の朝なら、ふふふ・・・それでも刺激的すぎるかしら。
2007/03/16 13:32| URL | 祥子 [Edit] - 夢想
-
さくらの味が混ざった
祥子さんの・・・・・
沈丁花の匂いが混ざった
祥子さんの・・・・・
ああ、くらくらする
2007/03/16 20:14| URL | くろす [Edit] - くろす様
-
まだ年も明けたばかりのころのお話です。
花の香りはまだ・・・
でも、そんな香りを愉しむにはこの木造の家の中では無理かもしれませんね。
2007/03/17 07:45| URL | 祥子 [Edit]
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