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初雪 89

「あ・・あぁぁぁ・・」 
山崎さんは、美貴さんの上にわたくしを後ろ向きに跨がらせると・・・先ほどの石塚さんのようにわたくしにあてがった美貴さんの塊に向かって・・・押し下げてゆくのです。
「息を吐いて身体の緊張を解くんです」
背中から美貴さんの声が飛びます。
「はぁぁ・・あっ・・あぁぁぁ」
美貴さんの塊は先端のかりを納めると、ずるすると・・・わたくしの体重分だけ・・ずっぷりと胎内に収まってゆくのです。
「あと少しで全部飲み込みますよ。祥子さんのアナルはもうこんなにほぐれて、ああ 入れるだけでも気持ちいいですよ」
「あぁ・・ああぁあ・ぁぁぁ・・」 
「これで全部飲み込みましたね」
わたくしの・・・姫菊は・・もう・・ただの排泄器官ではなくなっていました。敏感になった肉壁は、美貴さんの塊にまるで意志があるもののように絡み付いていたのです。
「一晩に2度も祥子さんのアナルを楽しめるなんてうれしいですね。祥子さんの蜜壷も味わいたいけれど、これほどに熟したアナルはなかなか味わえるものではないですからね」
美貴さんの塊のひくつきさえ・・・克明にわたくしの身体は感じて・・・蜜をこぼしてしまうのです。

「さぁ、僕のをフェラチオしてくださる約束ですよ」
山崎さんはベッドヘッドの側に上ってらっしゃいました。
そして、わたくしの背後から顎を掴むと反り返らせる様に引き寄せられたのです。
仰向けの体勢で、身体の芯を美貴さんの塊に貫かれたまま・・・強引に口元を山崎さんの塊の方へなんて・・・。
「脚を伸ばして、僕の上に体重を掛けて座ってしまっていいですよ」
わたくしの下から、美貴さんの声がします。
「・・・むり・・あぁ・・こんな姿勢・・・」
背後から両手を掴まれ後に引かれて・・・膝をついてアナルで美貴さんに留めつけられているわたくしはバランスを崩しそうになっていたのです。
脚元に回った望月さんが、左側から右側へとわたくしの脚を伸ばして・・・一段と深く・・・姫菊の奥へと美貴さんを導くのです。
「ああぁぁぁ・・・だめぇ・・・」
長く反り返った美貴さんの塊は、終わりの無いアナルを遠慮なく深く押し開いていきました。
わたくしの身体は・・・美貴さんに長いピンで留め付けられた蝶のように・・・がっしりと長い塊で腰をホールドされてしまったのです。

「さぁ 僕のを咥えるんです」
山崎さんは体勢が安定したわたくしの両手を改めて引き寄せました。ご自分のウエストにまわすようにさせると・・・がくりと後向きに落ちた頭のせいで開いた口元に・・大きな塊を押し込むのです。
「うぐぅぅぅ・・・」
ちゅ・・くちゅ・・・ 山崎さんが求めたのは・・・フェラチオではなく・・・イラマチオでした。逃れることができないように腕を掴むと・・先ほど蜜壷に突き入れたのと同じ様に・・・身動きすることができないわたくしの唇の奥まで、大きな塊を押し込みつづけるのです。
「ああ いいですよ、祥子さん」
宙に浮いたような不安定な姿勢のままで・・・塊を突き入れ続ける山崎さんの先端に・・・触れる舌をわずかに震わせるのが精一杯です。
「ん・・んくぅぅ・・ちゅぅぅく・・」
無理な体勢は、口戯を尽くすことさえできない状態でした。塊を吸い立てるように唇を窄め・・・柔らかい頬の内側を大きな山崎さんの塊に沿わせることしかできませんでした。

「ふぁっ・・んぁくぅ・・」
新たな刺激にわたくしはぴくん・・と淫らに身体を跳ねさせてしまいました。
ベッドの下ではわたくしの足指を望月さんが一本づつ口に含み、ねぶり初めておりました。
暖かな舌の感触が、親指の先端から足指と足指の間の敏感な部分にひらめくのと同時に、下あごの歯が柔らかな足の親指の腹を扱き立てるのです。
足を男性の・・・望月さんの口に舐られる・・・そんなタブーさえわたくしの快感を煽るのでした。

「ふふ、動かなくてもこんなに祥子さんのアナルは感じさせてくれるんですね」
新たな指を望月さんの口内に含まれる度に、わたくしの身体はひくつき・・・蜜壷とアナルを締め付けてしまうのです。
ごりぃっ・・・美貴さんは下から腰をまわす様に押し上げます。美貴さんの太い根元にいっぱいまで開かれた姫菊の薄い粘膜は、わずかに擦り立てる動きさえ新たな淫楽を送り込みます。
「祥子さん、だめじゃないですか。僕のフェラチオに集中してください」
そんなことはできなくなっていました。
感じやすいGカップの乳房は放置されたままなのに・・・山崎さんのイラマチオで身体の上で揺れる度に・・・敏感に立ち上がった先端から・揺れる白い肌から甘い疼きが流れ込むのです。

こんな責めはわたくし・・はじめてでした。
突かれるままに、唇と舌をわたくしは山崎さんに捧げていました。

同時に山崎さん以外の男性が与える刺激に、声を喘がせるのと同じだけ舌と唇を震わせて・・・口腔内を一杯に満たす塊にお応えしていたつもりです。
なのに・・・それでは満足しないと・・言われてしまったのです。 コメント
ははは、広告のあるテンプレートが
好きなだけですw

当分これでいこうかな?w
・・・と考えておりますw
コメントありがとうございますw

2006/06/11 13:41| URL | よしちょ  [Edit]
よしちょ様
ふふふ、さっそくお返事ありがとうございました。
広告・・・ん・・・なるほどですね。
しばらくひっそりと伺わせていただきますね。

2006/06/11 16:13| URL | 祥子  [Edit]
自分の体重で塊をくわえ込むアナル。
自分の意思を無視されるイラマチオ。
そこには祥子さんの自由は無く、ただ受け入れるのみ。
良いですね。
いつ読んでも祥子さんのブログは、S心をくすぐります。
すばらしい内容と表現力ですが、祥子さんは物書きさんですか?

2006/06/11 16:59| URL | DebbyBear  [Edit]
男の悦楽も、女の快楽も余すところなく書き
つくせる語り部なのですね、祥子さんは…。

行き届いた描写が想像力を掻き立てます。

こちらこそどうぞよろしく。

2006/06/11 18:25| URL | eromania  [Edit]
すごいです・・・こんなにせめられっぱなしで・・・
考えただけでドキドキ・・・それも4人の男性に・・・
あそこじゃなくてお尻で・・・・
すごく奥が深いです・・・やっぱ・・・登場人物がみんないきいきしてるから・・・本当にそのシーンが目に浮かびます・・・
ちょっとわたしには描けないかも^^
でも・・・祥子さんに少しでも近づけるように・・・がんばりますφ(゜-゜=)

2006/06/11 18:32| URL | 悪夢(あむ☆)  [Edit]
御無沙汰していました。

他の方に言われて気が付いたのですが
気分でタイトルの変更をしたのを
祥子様にお伝えする事を忘れておりました。

大変お手数ですがリンク先のタイトル名変更を
お願い出来ますでしょうか?

2006/06/11 18:50| URL | 藍鷹 麓斗  [Edit]
こんばんは。

イラマチオで徹底的に責められてしまったのですね。その上串刺しで・・・

そうです、山崎さんは満足していません。どう満足させるのでしょうか。
フィニッシュが楽しみです。満足させるのには、それっきりないでしょう・・・ネ、祥子さん。

2006/06/11 20:28| URL | masterblue  [Edit]
夕刻には上がると思っていた雨が、まだぱらぱらと冷たい空気の中降り掛かっています。
ゆっくりと日曜の午後をお過ごしになれたのでしょうか?

DebbyBear様
>S心をくすぐる  
なんて、うれしいことを仰ってくださいますね。ありがとうございます。
残念ながら、わたくしは物書きではありませんの。
でも、そう言っていただけると、
これからも書かせていただく張り合いが出てまいります。
頑張って精進させていただきますわ。

eromania様
わたくしは女性ですから、女性の感覚は比較的描きやすいと思います。
ですが、男性の感覚は・・・想像と五感をフルに使った観察の結果
でしかありませんから、男性の方から観ていただいて
違和感がないと仰っていただけると、ほっといたします。

悪夢様
いえいえ・・・悪夢様のブログの登場人物の皆様も
どなたも素敵でらっしゃいますわ。
悪夢様にも楽しんでいただけたなら本当にうれしいです。
クライマックスまあと少し。どうかお楽しみくださいませ。

藍鷹 麓斗様
確かに承りました。
わたくしもしばらくお伺いしていなかったものですから
大変失礼をいたしました。
これからもよろしくお願い申し上げます。

masterblue様
ふふふ、そうですね。
別荘にいらっしゃるまで一番快楽をむさぼってらっしゃった山崎さんが
とうとう最後まで待たされてしまうんです♪
ほんとうにこの方達は仲がよろしいと・・・改めて思ってしまいましたわ。

2006/06/11 21:26| URL | 祥子  [Edit]
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