想思華
空気が変わった そう感じた陽が昇ると共に現れる
一面に深紅の絨毯を敷き詰めたかのような雑木林
川の水面をわたって流れてくる冷たい風
香りがあるはずもないのに
甘く錯覚させるほどの花の彩り
ビルの谷間を歩く一瞬
あらわれた幻影
それは本来共にあるべきものが
同時には存在しない故の強さ
かの国ではこの花を<想思華>と呼ぶ
花は葉を想い 葉は花を憶う
命の限り
ここにはいない
寄り添うべき相手を思い続ける花
- ごぶさたしております
-
祥子さん、ご無沙汰しました。
曼珠沙華、どこにでも咲いているけれど、このように写してもらうと、趣が出てきますね。
花の時に葉が無いのが、ちょっと不気味には感じるけれども、花の美しさを際立たせようとする自然の技でしょうか。
赤が強すぎるので、あまり好きにはなれなかった花ですが、上の写真のように、バックにひっそりと緑を入れたり、蝶々を主役に曼珠沙華をバックに‥‥‥とすれば、ある意味毒々しい赤も、決して強すぎることはなくなるのですね。
この2枚で白花曼珠沙華より赤花のほうが好きになれそうです。
また素敵なお写真を楽しみにしております。
2014/09/20 20:50| URL | やまゆり [Edit] - やまゆり様
-
お久し振りです
お元気でいらっしゃいましたか?
曼珠沙華のお写真は
M.OOKI 様から頂きました
とてもお忙しいらしく
今年のお写真ではないと
おっしゃっていましたけど
> また素敵なお写真を楽しみにしております。
やまゆり様からのこの言葉
お届けしておきますね♪
2014/09/21 09:22| URL | 加納 祥子 [Edit]
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