初雪 19
「この体勢では・・・難しいですか?シェフ」わたくしの瞳を見つめたままで、シェフに問いかけます。
「いいえ、大丈夫です」
そう答えながらわたくしの脚の間に大柄な腰を割り込ませ・・・両手で白くまぁるい尻肉を割るのです。
「やぁぁ・・・」
後から犯すためのシェフの動きに、わたくしは思わず顔を伏せてしまいました。
「僕から眼をそらすんじゃありません。祥子さん、いいですね」
美貴さんは両手でわたくしの顔をはさみ・・・顎を引き上げるのです。
「こうして・・っくっ」
シェフの逞しいものが、わたくしの中に抉るような微妙な角度で押し入ってきました。
ぬりゅっ・・・大きく熱い塊を、ほとんど抵抗も無く飲み込まされてしまったのです。先ほどまで何度も繰り返された絶頂と言葉責めは、わたくしの花びらから新たな蜜を溢れさせていたからです。
「あぁああっ・・・」
顔をそむけることもできないまま・・・他の男性に突き入れられる瞬間の淫らな表情を晒してしまったのです。
瞳を閉じてせめて食い入るような美貴さんの眼から逃れようとしました。
「だめです。祥子さん、僕を見て。シェフに嬲られて逝く表情を全て僕に晒して下さい。祥子さんの逝き顔が見たいんです」
がっしりと指先を埋める様に腰をつかみ腰をつかうシェフに眼顔で合図をすると、ゆっくりとわたくしの上体を引き上げてゆくのでした。
椅子に座る美貴さんに膝立ちで抱きとめられたまま・・・後からシェフに突き上げられ嬲られる・・そんな姿にされてしまいました。
「はぁ・・あぁぁん・・ゆるしてぇ・・」
大きく逞しい塊をわたくしの奥まで押し入れると・・・シェフの両手は腰からわたくしのGカップの乳房に移りました。
「見事なバストですね。柔らかさも・感度も。こんなに乳首を堅くして」
奥のもっとも感じる部分を捏ね回す様に・・・腰を丸く動かしながら・・・シェフの指先はわたくしの堅く立ち上がった乳首をも指先で捻り回すのです。
「あぁ・・ああん・・・よわい・のぉ・・だ・めっ・・・」
感じやすい・・・このレストランに来ると決められたときから・・・ノーブラでたふたふと揺れる様や立った乳首を人目に晒されて疼きづつけていた乳房を、芯まで揉み込む様に愛撫するのです。
「いい 祥子様の中が乳首を刺激するときゅっと締め上げる。うっ、なんて反応なんだ」
わたくしの身体は乳房と花びらの奥の二つの快感の芯をシェフに責め上げられて、胎内でひくひくと動く堅いものを無意識に締め付けてしまいました。
「はぁう・・ゆる・して・ぇぇ・・・」
乳首をつまみ上げられるたびにぴくん・・と跳ねる身体を、美貴さんは全身で味わっているようでした。
「そんなに眉を顰めて。シェフのはそんなにいいんですか?祥子さん」
満足げな表情を浮かべながら、官能に霞んで行くわたくしの瞳を見つめ続けるのです。
「あ・・あ・あぁぁ・・・」
せつなく切れ切れに上げるわたくしの声は、美貴さんの唇で覆われてしまったのです。
ちゅ・・・くちゅ・・はぁぁ・・あ・・ちゅく・・・ 喘ぎと舌と唇が戯れる音を交互に響かせてしまいます。
シェフの手はまたわたくしの腰に移り・・・わたくしの乳房は美貴さんの堅くそそり立ったものの先端をたゆん・・と柔らかく撫でるように揺れ続けていました。
「あぁぁ・・んく・・」
シェフの腰が一段と早く・・奥まで打ち付けるように動きはじめたのです。
高まる喘ぎさえ美貴さんは唇を塞ぎ・・・全て飲み込もうとするかのようにわたくしの口腔を繊細な舌先で嬲るのです。
- NoTitle
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さやかは、美喜さんが好みでーす。
今日は、お土産につれて帰ります!
2006/03/27 16:57| URL | さやか [Edit] - NoTitle
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こんばんは。
軀をつなげているお相手でない方に、顔を見られるのはつらいでしょうね。
愉悦を味わっているのか、あるいは耐えているのか判別できない、その時の女性の顔は、いつも男性を歓ばせてくれます。
二人きりで、自分のお相手に見られていてこそ、何もかも曝せるのでしょうが・・・その上、美貴さんに唇を奪われて。
以前、コメントのレスで、祥子さんが口を許すのは、本当に心を許した方と書かれていたと思います。(思い違いかもしれませんが)
軀をつないでいるシェフと唇を合わせている美貴さんと、どちらが・・・と問い詰めて、祥子さんをちょっといじめてみたい気がします。
若竹七海のミステリーは「火天風神」、十年以上昔の作品です。昨夜は読んでいるうちに寝てしまい、まだ半分です。ミステリーを読んでいて、一番ワクワクするところですね。
読み終わりましたら、感想をお伝えします。
2006/03/27 21:21| URL | masterblue [Edit] - 表情
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愛するひとのいくときの表情はいいです。
祥子さんの恍惚の表情を想像してしまいます。
2006/03/27 23:50| URL | yamatan [Edit] - 祥子様
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後ろからシェフに下のお口を責められ、更に逝く顔を美貴様に
見られるのですか?
祥子様はお胸がかなり敏感なようですね。
後ろから乳首をコリコリ責められ、上のお口は美貴様の繊細な舌で責められ・・・・
溢れ出る愛液で淫乱な音がしているのじゃないかしら?
会社近くの駅の2階テラスに花畑が作られてました。
空気も暖かく、暫し足を止めて色とりどりの花を見ておりました。
少し癒されたかなあ・・・
では、おやすみなさい。
2006/03/27 23:55| URL | 桜草 [Edit] - 桜満開の東京へ・・・
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もうすぐ冬の気配の富士の麓から
桜がはらはらと舞う桜満開の東京へ戻ります
さやか様
美貴さんがお気に入りなのですね。
わたくしはてっきりさやか様は長谷川さんのファンなのかと思っておりました。
お持ち帰りいただいて・・・いかがでしたか?(笑)
人気投票もあと約1週間です。結果が楽しみになってきています。
美貴さんの順位が上位だとよろしいですね♪
masterblue様
若竹七海さんの本のご紹介ありがとうございました。
文庫本で手に入るでしょうか? 探してみたいと思います。
わたくしは、二人きりでも・・・表情や姿をお相手の方に晒すのはとても恥ずかしいのです。見られながら逝くなんて。
ですからこんなことを強いられるとは思っても見ませんでした。
羞恥に心を美貴さんに犯され・・・身体をシェフに貪られ・・・あのときのわたくしは二つに裂かれているようなものでした。
yamatan様
いつも愛する方の表情を愛でて・・・果ててらっしゃるのですね。
羨ましいですわ。yamatan様の想い人さんが♪
桜草様
駅のテラスのお花畑。
毎日何気なく通り過ぎる場所に、そんな素敵なスペースがあるなんていいですね。
こちらのブログもお花畑の1/10でも、桜草様を癒せたらいいなって思います。帰り道に駅でお花畑に足を止める様に、こちらにもふと足を止めていただく桜草様を・・・なんて想像してしまいました。
2006/03/28 20:37| URL | 祥子 [Edit]
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