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初雪 87

「ぁ・・・ん・ぁ・・んん・・」 
「逝きたいんですね、祥子さん。4人に同時に責め立てられたら、逝ったばかりの僕でも吐出してしまいそうですからね。ふふ、逝かせてあげましょう。4人の<唇>でね。山崎、指を退けてくれないか」 
真珠の上に彷徨っていた山崎さんの指が離れ、今度はわたくしの臍の窪みを優しく愛撫しはじめたのです。
「ぁ・・ぇぇ・・あぁ・・んっくぅ・・・」
望月さんの精液を塗り込められつづけた真珠に、石塚さんの唇が触れました。
ちゅくぅぅ・・・ 舌と唇が真珠の表面の牡の残滓をぺっとりと舐めとるのです。そして新たに石塚さんの唾液がたっぷりと載せられ・・・わたくしの愛液をブレンドするようにかき回してから・・・また彼の口中にすすり上げられるのです。
「・・ぁぁあ・・・んんんぁ・・・んん・・」
わたくしの腰は、はしたなく迫り上がってしまいました。

4人の男性が、唇と舌と指の全てを使って・・・わたくしを同時に責め立てます。
左の乳首と敏感で皮膚の薄い体側は、美貴さんの唇と手に支配されていました。
右の乳首とほとんど愛撫されたことのない白い腹部は、山崎さんが自由にしていたのです。
唇と舌、首筋とデコルテは望月さんの思うがままでした。
そして最も敏感な大きな真珠だけでなく・・・花びらと姫菊とその奥までも・・・石塚さんが蹂躙していたのです。
「だぁめ・・ぇ・・っんん・・・」
望月さんが唇を貪る角度を変える・・・その隙間から喘ぎが漏れてしまいます。
一カ所だけを責められても、反応し・快楽に飲み込まれてしまう敏感な身体なのです。それを6カ所の急所と身体の前面を全て同時に・・・刺激されているのです。
「ん・・ん・・んんんんんぁ・・ぃ・・くぅぅぅ」
再び、剃毛された腰を淫らに石塚さんの顔に押し付けるほどに迫り上げると・・・わたくしは4人の男性の唇と手で逝かされてしまったのです。
 
「逝ったね 祥子さん」
最初に唇を離したのは石塚さんでした。
「すっかり綺麗になったよ。ああ、こんなに愛液を垂れ流すから。ほら、花びら餅がぐっしょり濡れそぼってぬめぬめと光っているよ。はしたないね。」
石塚さんは腰にあてがわれていたタオルを取り上げると、わたくしと彼の手を清め、唇のまわりにべったりとついていた蜜だけは、そのがっしりとした腕で拭うのです。
「また祥子さんのことを逝かせてしまったんですね。申し訳ありません。」
顔を上げ離した唇の間でしこり立っていた乳首を、美貴さんは右手でくりくりと弄りつづけます。
「綺麗にしてあげたかっただけなんですけれどね。祥子さんの声を聞いていると止められなくなりますからね。」
山崎さんがしかなたいね・・・という声で答えます。
「はぁぅ・・・」
望月さんが離した唇の隙間からわたくしの喘ぎ声の余韻が漏れ出してしまったのです。
「祥子様、大丈夫ですか?」
彼の指は、休む事もゆるされない快感に額に浮き出た汗に張り付いた前髪を優しくかきあげてくれました。
「わたくしも・・お風呂に・・・」
温泉の匂いが仄かに漂う男性の方達の間で、1人淫らな体液にまみれたままの身体が恥ずかしくなってしまったのです。
「何をいっているんですか、祥子さん。フェロモンを消したくなくて、わざわざこんな手間を掛けて綺麗にしたんですよ」
美貴さんは望月さんの肩を叩いて合図をすると、わたくしの首筋にベッドヘッドに置いてあった枕を宛てがったのです。
「でも・・・」
「4人の男に同時に嬲られるのはどうでしたか、祥子さん」
「いゃぁ・・・」
改めて言葉にして与えられるその問いに、わたくしは答えることなどできませんでした。
ぐったりと・・・完全に脚を閉じることもできないままに横たわった身体には、まだ淫楽の名残が漂い続け、太ももを・・淫らな腰を・・・打ち震えさせていたのです。

「何度見ても、逝った後の祥子さんは綺麗ですね」
わたくしの足元に移動した山崎さんが力なく投げ出された脚を・・・曲げ開いたのです。
「おねがい・・休ませて・・・」
羽織っていたガウンを脱いだ彼の腰には、先端をしっぽりと濡らした塊がしっかりとそそり立ちあがっていたのです。
「どれだけ僕に我慢させれば気が済むんですか?祥子さんは残酷ですね。僕がこんなになっているのに」
左手を添えた塊の先端を、逝ったばかりの真珠の表面に擦り付けるのです。
「あぁ・・ゆるして・・・」
「だめです。さぁ、今度は僕を逝かせてください」
ずぅくぅっん・・・太く大きな山崎さんの塊が花びらの間に突き入れられるのです。
「はぁぅっ・・・あぁ・・あたる・・のぉ・・・」
幾度もの絶頂は、わたくしの胎内をはしたなく変化させていたのです。それも、子宮の位置を・・・男性の精液を確実に注ぎ込まれたいと言わんばかりに・・・下げていたのです。ただでさえ大きく・長い山崎さんの先端が、わたくしの女の器官をこつこつとたたくのです。
「逝ったあとの祥子さんの身体は何度味わっても堪らない。絡み付いて・蠢いて・僕を扱く」
わざとゆっくりと、彼の塊をみっちりと押し込んだ蜜壷をかき回すのです。
「ぁぁぁあ・・おぉ・・きぃぃぃ・・・」
わたくしの意志とは別に、身体は・・・またも・・・快感を貪りはじめたのです。
「やぁ・・ぁぁぁ・・・しないでぇぇ」
一番大きな山崎さんの塊は、石塚さんの3本の指よりも一層大きく蜜壷を広げます。
「ん、どうしました、祥子さん。まだゆっくりとしか動かしていないでしょう」
たしかに山崎さんの腰の動きはゆっくりとした動きでした。
でもそれだけ確実に、ゆっくりと花びらの狭間を押し広げ・・・確実に体奥を突き上げるのです。茂みを奪われた分だけ、より深くわたくしを苛むかのようでした。
「あぁっ・・・やぁ・・・」
敏感さを増した身体は、そのひと突き・ひと突きを確実に受け止めていました。突き上げる刺激ももちろんですが・・・引き抜くときの張り出したかりが擦り上げる刺激はもっと・・・わたくしを狂わせるのです。
「おねが・・いぃぃ・・やすませ・・てぇ・・」
逝ったばかりなのに・・また・・あぁ・・だめぇぇぇぇ コメント
 でも・・・最後の四人目である山崎さんが残っています!
く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!
あと、「一山」って・・祥子さん色っぽすぎですぅ!

これで終りになるのか、心配になってきた・・・・。

2006/06/09 16:47| URL | さやか  [Edit]
やっぱり複数からだと色々やられるのが
イイんでしょうね・・・(参加したい)

気持ち良かったようですねw

2006/06/09 20:27| URL | よしちょ  [Edit]
予報よりは爽やかだった土曜日、夕刻になって雨がぱらぱらと降ってまいりました。
こんな天候が繰り返されると<梅雨>だということを、実感してしまいます。

さやか様
ふふふ、ありがとうございます。
さやか様に色っぽいなんて言っていただくと
かえってドキドキしてしまいます。
本当に・・・これでは終わらなかったりしちゃうんです。
さやか様の大好きな美貴さんが・・・・あぁぁん。

よしちょ様
そうですね・・・いろいろと、というよりも
きっとこの方達の息のあった責めだからこんなに追い込まれているのでしょうね。
それぞれが、決して他の方の齎す快感を削がない・・・そんな責め。
よしちょ様もお上手なのではないですか?

2006/06/10 19:03| URL | 祥子  [Edit]
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