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うたかたの夢 4

地下鉄の連結部の2枚のドアの間で・・・わたくしははしたない姿を晒しておりました。
羽織っているGジャンはそのままにピンクのカットソーをまくり上げるのです。
白い肌に濃紅の痕が散り敷く乳房を、ランジェリーから左右とも引き出されてしまいました。
まるで縛められたようにブラとカットソーに挟まれて、Gカップの白いふくらみは歪んで扇情的に張り出していました。
紺のタイトスカートは男性の手でまくり上げられ、オープンクロッチタイプのストッキングだけしか身につけていない下半身をあらわにしていたのです。
 
男性は狭いこの場所でわたくしの腰を引き寄せると、愛液で濡れそぼった太ももと柔らかな狭間の間に彼の塊を押し入れました。
「僕は指なんかで満足しませんからね。祥子さん」
くちゅ・・・・ 堅くて長く反り返った熱い塊は最初からはしたない音をわたくしの身体に立てさせるのです。
「ああ・・はぁん」 
わたくしのバストを押しつぶす様に抱きしめて、腰を激しく前後に動かすのです。
「いやぁぁ・・・・だめぇ・・・あはぁぁ」 
挿入しているわけではないのに・・・塊はわたくしの真珠をこすりあげ、花びらをなぶり 会陰のむこうの菊のつぼみまでを刺激するのです。
「いいでしょう、こういうのも。したことありますか?祥子さん」 
繰り返す動きがますます早くなっていきます。
「あぁぁ・・・んゃぁ・・だめ・・・」 
麻のスーツに押しつぶされた乳首さえも・・・女性の敏感な性感帯をすべて嬲る男性の動きに、はしたないわたくしの身体は大きな塊を胎内に迎えたくて・・・淫らにも花びらをひくひくとふるわせてしまうのです。
「ふふ 祥子さんの下の口の方が正直みたいですね。この大きなのをほしがってしきりにキスを繰り返してくれますよ」 
熱い先端の塊を決して挿入できないことを知っていて・・・花びらを抉る様にしてわたくしをじらすのです。
「ちゅ・・・ぅぅ くちゅぅ」 
抱きしめたままで、わたくしの唇を奪い口腔と舌の感触を確かめるようなディープキスをするのです。
「ああ 祥子さんの唇は上も下も同じ感触だ」 
 
電車が止まり、乗客の出入りがあっても奥の連結部近くの人たちにはほとんど動きがありません。
男性は停車時間の間は腰の動きをゆっくりとでも深く抉る様に変え、わたくしの唇をほんのわずかな間すら離すこと無くキスをつづけていました。
 
「停車時間中だと祥子さんの淫らな声を聞かれてしまいかねませんからね」 
車両が動き出した途端に男性は耳元でそういうのです。
「最終車両の連結部に男女がいてキスをしてれば、邪魔をするような野暮な大人はこの時間にはいないでしょう」 
彼の塊は停車時間の間に、わたくしの太ももの間で一回り太さを増した様に大きくなっていました。

「まさかこんなことをしているとは思っていないでしょうけれどね」 
キスの間に教えられた<素股>という行為の名前を思い出して、彼の肩に顔をうずめるようにうつむいてしまいました。
「あと3駅でしたっけ、祥子さんの降りる駅まで」 
紺のスーツのままでむき出しにした猛りを、わたくしの太ももとの柔らかな狭間に抜き差しするのです。男性は腰の動きだけを早めながら、わたくしに質問します。
「あん・・・そうですぅ・・・んふ・・」 
通常の行為では得られない快感に、なんでもない答えにさえ喘ぎを織り交ぜないではいられません。
「それじゃそろそろ僕を満足させてください」 
こんなにはしたない行為を強いていて・・これ以上何を求めるというのでしょう。
「僕もいかせてもらいましょうか。祥子さん」 
反り返った先端は、ほとんど花びらの奥を狙うかのように動き続けています。 
大きく成長した真珠はわたくし自身が溢れさせる愛液でぬめひかり、男性の長い塊のごつごつした起伏にすら刺激されているのです。
 
「どうしますか?祥子さん。このままこの太ももに射精して、足首まで精液をたらしながら駅に降りてもいいんですよ」
「いやぁぁ・・・」 
栗の花の香りをまといつかせて・・・歩くたびにねちょねちょと音を響かせながら連結部から降車側のドアに向かい、改札までの長いエスカレーターを上がる。
そんなことは考えられませんでした。
「それともフェラチオでいかせてくれますか?その唇と喉でいかせてください」 
きつく閉じた太ももの狭間に強く熱い塊を打ち付けながら、舌でなめまわすような淫らなキスを繰り返すのです。
「今日はたっぷり出てしまいそうですから。一滴残らず全てのみほしてくださいね」 じゅるっっっ・・・・男性が唾液をすすり上げる音が響きます。
「そんな・・こと・・・あぁぁ・・・で・・きない・・・」 
電車の連結部で・・・すぐ窓の外に多くの人が居る中で・・・男性の大きな塊を喉の奥までつかってフェラチオする・・・それも最後には精液を飲み干さなくてはならない。
あまりの提案に首を横にふるしか出来ませんでした。
「いいんですよ。祥子さんが僕たちと一緒に終点まで行って、ホテルで一晩ゆっくり二人を満足させてくれても、ね」 
次の駅に近づいたのか電車は速度を緩めはじめました。
「さっきの彼も満足してるわけじゃないから一晩たっぷり可愛がってあげますよ。そうしますか?」
 
わたくしは・・・今夜初めての男性にお茶室の床柱に縛られて嬲りつくされ・・・ガラス窓の前で後から犯されたばかりなのです。
すでに重ねて与え続けられる快感で一人で立っていることさえ辛いほどになっていました。
はじめての行為はもう何度もわたくしを頂きに上り詰めさせていたのです。
 
電車が止まりました。
ドアの外の人が動き出した気配に・・・わたくしは不安定な足もとに跪いて・・・わたくしの愛液に茂みまで濡れた熱くて長い塊を・・・喉奥まで飲みこみました。 コメント
祥子せめて、歓喜させている気分になりました。
サンキュウです。

2006/01/27 13:58| URL | シニヤおじさん  [Edit]
シニヤおじさま
コメントありがとうございました。
後ほどおじさまのブログにも伺わせていただきます。
これからも宜しくお願い申し上げます。

2006/01/27 15:31| URL | 祥子  [Edit]
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